博士の愛した数式

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レビュー : 1320
著者 :
yuiさん  未設定  読み終わった 

時にはくすっと笑わせられ、
時には人の純粋さや温もり、愛情の深さにしみじみとさせられ、
また時には、切なくて涙させられる物語。

人を思いやり、純粋な気持ちで起こす行動は、
なぜこんなに心を打つのだろう。
博士のピュアな人柄と深い愛情に、胸が熱くなる。

ルート君の観察眼の鋭さに思ったことは、
子どもって、実はよーく物事を見ているのだということ。
むしろ大人より、余計な価値観とか先入観なく、
純粋に冷静に人を見ているかもしれない。

どうせわからない、とか、まだ子どもだから、と見下さず、
個性や意思のある一人の「人」として、
誠意を持って接することが大切なのだろう。
ルート君が母親に対して怒ったのは、
博士を信頼しなかったことはもちろん、
そんな理由もあるのではないかと思う。

レビュー投稿日
2013年7月30日
読了日
2013年7月29日
本棚登録日
2013年6月3日
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