山奥で狩りをする二人の男。
自然や動物を軽視し、西洋かぶれで損得勘定ばかりを気にするが彼らが見つけた料理店。
料理店から出される注文を自分勝手に解釈し、最後にようやく二人は料理されるのは自分たちであることに気づく。
顔をくしゃくしゃにして怯えていると、見捨てた犬たちが救いに来る。助かったもののくしゃくしゃになった顔はもとには戻らなかった。
自然軽視への批判にもなっている教訓童話。
最後にそれでも自然は救ってくれる顛末が、自分が自然に対してどう接したらいいのか考えさせてくれる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文学・評論
- 感想投稿日 : 2013年6月14日
- 読了日 : 2013年6月14日
- 本棚登録日 : 2013年6月14日
みんなの感想をみる