Clojureの実質的な日本語入門書としては、この本がほぼ一択であろう。
Clojureの環境構築、基本機能、基本構文、文法などを一通り解説した後、
関数プログラミング、平行処理、マクロ、多態について分かりやすく説明が纏められている。
Clojure自体で覚える事は少なく、シンプルであることも相まって、
この本を理解するだけでClojureのプログラミング自体で戸惑う事は少なくなるだろう。
Clojureは日本語での情報は少ないが、そのなかでこのようにコンパクトに纏まった
日本語書籍が出ているという事は逆に迷いにくいという所でもあると思うし、
全くプログラミングの経験が無い人でも読み進める事は可能であると思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
技術書
- 感想投稿日 : 2013年9月29日
- 読了日 : 2013年7月22日
- 本棚登録日 : 2013年1月13日
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