D・キッサン短編集 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

著者 :
  • 一迅社 (2011年9月24日発売)
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本棚登録 : 292
感想 : 17
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 前回の短編集が面白かったので今回も購入。
 表題作は「いやそこから恋のメロディを奏でろよ!」と思ったけど、カバー裏のおまけまんがを読んで納得した。うんこれは無理だわ。この時代差の男女観の違いはもう溝っていうか崖レベルだわ。結局ゆり子はどこかの特殊能力者なんだろうか。キャラクターが勝手に動いたというか、話がまとめられなかった感じはする。
 一番好きなのは作者自ら地味と呼ばれた「四年目」。確かに地味だけど好きなんだよ、ラストがどちらの家族を裏切ったのか解釈分かれるところとか。「切望の娘」は(ぱっと調べた限り)架空の国が舞台なので、ラファエルは別の名前にしてほしかったかな。「こゆび姫」はなんか好き、なんか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 読書記録(まんが)
感想投稿日 : 2011年11月8日
読了日 : 2011年10月8日
本棚登録日 : 2011年10月8日

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