おとこ友達との会話 (新潮文庫)

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本棚登録 : 146
レビュー : 11
著者 :
隅田川芳江さん エッセイ   読み終わった 

齢80を超えても直も疾走する韋駄天お正

小林秀雄 青山二郎より引き継がれし近現代審美眼サーガここに極まれり

赤瀬川原平 前登志夫 青柳恵介にはじまり ラストの河合隼雄 養老孟司 多田富雄へと続く流れは圧巻である

一気に読破するとまるでmixサウンドを聞いているかのようなエンドルフィン的快感が味わえる

とりわけ河合隼雄が語る青山二郎の無為なる創出はやはり養老孟司の辿りつくところでもあり これは本書を貫通する主題であるように思う

現代の若者たちが立ち止まる現象にはこの青山二郎的なる可能性が満ちている

彼らはいかに確かなるもの 真なるものを見極め感じ取ることができるか

動機は行為の後についてくるとお正は真理をつく

と同時に行為は確かなるものによって自ずと促されるのもまたしかりなり

レビュー投稿日
2010年6月11日
読了日
2010年6月11日
本棚登録日
2010年6月11日
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