今年4月に亡くなったガルシア=マルケスの講演録。
ぼくは死にませんではなく、ぼくはスピーチをするために来たのではありません。
彼はスピーチや講演がイヤでしょうがなかったという。えーそうかあ?中身読むとそんなことないような気もするけど。
南米の複雑な政治状況下で激動の作家人生を歩んできたガルシア=マルケスの言葉は、一語一語がさすがに重い。
新世界の基本ツールは想像力。文化がすべてと言い切る。並の人間が言っても説得力はない。
NHK100分de名著に「百年の孤独」を希望。
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- 感想投稿日 : 2014年7月7日
- 読了日 : 2014年7月7日
- 本棚登録日 : 2014年5月2日
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