学校では教えてくれない日本史の授業 2 天皇論

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本棚登録 : 121
レビュー : 17
著者 :
yoichiokayamaさん 歴史   読み終わった 

私は歴史が好きなので、井沢元彦の歴史本はほとんど読んでいます。逆説の日本史シリーズもしかり。本書はシリーズ2作目ですが、1作目を読んでいなくても大丈夫です。
本書が扱うテーマは、古代日本と天皇のルーツ、朝幕併存の謎、天皇絶対と日本教の謎の3つです。古代日本の部分では、卑弥呼の正体や古墳に隠された謎が書かれています。朝幕併存の謎のところでは、日本史最大の謎、なぜ時の権力者は天皇家を滅ぼし自らが王とならなかったのかが解説されています。天皇絶対と日本教の謎では、仏教と朱子学、日本教の違いが解き明かされています。

私は小さい時から、なぜ権力者が天皇にとって代わろうとしなかったのかが不思議でなりませんでした。いろいろな人に、先生にも聞きましたが、だれも明確な答えを教えてはくれませんでした。少なくても私が納得するような答えはありませんでした。他の国を見ても、権力者が変わると、それまでの王家一族を滅ぼすのが世界の常識でした。なぜ日本だけなのか、本書にはその答えが書いてあります。私も深く納得しました。

歴史があまり好きではない人、学校時代に歴史が嫌いだった人にも、一読をお勧めします。

レビュー投稿日
2014年1月15日
読了日
2014年1月29日
本棚登録日
2014年1月15日
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