私の少年(2) (アクションコミックス(月刊アクション))

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本棚登録 : 691
レビュー : 34
著者 :
宵子さん コミック   読み終わった 

主人公が真修に結局なんでもしてあげちゃうのがやや危ういと思いつつ、一応言い訳のきく範囲にとどまっているから大丈夫か?と思ったり。
真修が元彼の親切をきっぱり断るシーンとか、友達に遊びに誘われてわざわざ主人公に許可をとりにくるシーンとか…。今までも、お礼や親切がやたらきっちりしていて、これは子供ならではの融通の利かなさなのか?家庭での教育が厳しい感じなのか?それともそれ以上の闇があるのか?とモヤモヤ。単に、家庭である程度抑圧されているから、自分に過剰に厳しいのかな?
両親&弟のビジュアルが出てきて、多分、連れ子がいる同士で再婚→お母さんが亡くなって、お父さん忙しい&いまいちなじめなくて放任気味、という感じか?と推測。いやでもお母さんが思ったより美人じゃない気もするのでまだよくわからない。
今まで、うっすら虐待か?と思わせる演出だったので、あーなるほどちょっと安心、と思いつつ、いやでももしかして?とどっちつかずに見せるのが、なかなか巧みでよい。
お父さんの「ここに座りなさい」が怖かった。虐待までいかなくても、子供って親の前では無力と思い知らされるのがきつい。
プールに誘うのに自分の水着のことに思い至らないのはちょっとリアルじゃないような~。あでもある程度運動できるから、体型管理をちゃんとできている人なのかな。
元彼にきついことを言われるシーンで、恋愛感情持ってんじゃないの?と指摘されなくてちょっとほっとしている。なんか結局、それが恥ずかしいと思ってしまうんだよな。まあ実際、恋愛感情ではないだろうとは思うけど。元彼は、かわいそうな子を救ってあげている自己肯定感と解釈していたけど、自分的には、かわいい子に懐かれている優越感・自己肯定感というのが一番しっくりくるかな。
ラスト、突き放そうとして結局ほだされちゃったのは、感動的ではあるが、あー結局…大丈夫か?という不安感も残している。

レビュー投稿日
2017年9月8日
読了日
2017年9月8日
本棚登録日
2017年9月8日
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