古都 (新しい台湾の文学)

  • 国書刊行会 (2000年6月1日発売)
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本棚登録 : 33
感想 : 6
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うーん、わたしには合わなかったなー。表題作、羅列される固有名詞を楽しめる人はいいかも。固有名詞羅列系で、しかもそれらを知らなくてもめちゃくちゃ楽しめる作品ってなかなか難しいような気もする。それこそピンチョンとかは分からないままでもそのグルーヴに乗って読むのがひとつの楽しみ方な気もするし…

記憶だからこそ余計に鮮明に現れてくるというコンセプト(?)はすごく良かったし描写も綺麗だとは思うんだけど。なんかピンと来なかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外文学
感想投稿日 : 2018年9月10日
読了日 : 2018年9月10日
本棚登録日 : 2018年9月6日

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