きつねのはなし (新潮文庫)

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本棚登録 : 8175
レビュー : 838
著者 :
ようこさん  未設定  読み終わった 

おー。ホラー。
京都が舞台なんだけど、今までの阿呆なエネルギーが爆発する内容とは打って変わって、ほんとうに普通のホラー。

短篇集なんだけど、最後の「水神」以外は全部ケモノが出てくるし、話毎に出てくる芳蓮堂の店主が違ったり、これは裏の話で、本当は芳蓮堂とか天城さんとか辺りがメインな気がする。

全話を通して、話が事項順なのは殆ど無くて、現在と過去回想が交互になってて、それが京都の細々した道とか閉鎖感とかと相まって、薄暗い迷路を進んでくような気持ちで読み進められた。

阿呆な小説しか読んでなかったから気づかなかったけど、雰囲気描写がめっちゃうまいと思いました。森見氏。

レビュー投稿日
2013年4月20日
読了日
2013年4月13日
本棚登録日
2013年4月20日
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