不連続殺人事件 (角川文庫クラシックス さ 2-3)

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本棚登録 : 225
レビュー : 23
著者 :
ともさん ミステリ(日本)   読み終わった 

終戦後間もない、ある夏。詩人・歌川一馬の招待で、山奥の豪邸に集まったさまざまな男女。
作家、文学者、詩人、画家、劇作家、女優などいずれ劣らぬ変人・奇人ぞろい。
邸内に異常な愛と憎しみが交錯するうちに血は血を呼んで、世にも恐るべき八つの殺人が生まれた。
<不連続殺人>―その裏に秘められた、悪魔の意図は何か?

この作品も十数年ぶりに再読。やはりすっかり忘れていました。
坂口安吾といえば「白痴」「堕落論」と授業で習いましたが、推理小説も書いていたと知ったときは驚きました。
おそらく誰かの著作の中かあとがきで触れられていて手に取ったはずですが、もう覚えていません。

今回再読して改めてその緻密さに驚きました。
登場人物が変人だらけなのでそちらに引きずられがちですが、謎解きはとても論理的。
これだけの人数が殺されてしまう理由も納得です。

ずっと読まれている「名作」といわれる作品には、言われるだけの何かがあるのだなぁという単純なことを再認識しました。

レビュー投稿日
2010年9月30日
読了日
2006年8月26日
本棚登録日
2010年9月30日
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『不連続殺人事件 (角川文庫クラシックス さ 2-3)』のレビューへのコメント

graziemilleさん (2010年9月30日)


これ、面白いよね。坂口安吾好きで私も読みましたよ。
これでコメント出来たのかな?

ともさん (2010年10月1日)

ぽんちゃん??
コメントどうもありがとう!
ホームからコメントを見られるんだけど、すぐにその本に飛べないからちょっと使いにくいかも・・・。

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