透明の棋士 (コーヒーと一冊)

  • ミシマ社 (2015年5月23日発売)
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感想 : 25

全編を通して、著者は自分が書く記事、自分の仕事のことを、棋士の立場からみたら、小さなこと、と捉えているような雰囲気がある。
棋士が取材のために時間を割いてくれることに対して、「何の得にもならない」とか、「申し訳ない」とか、そんな言葉がちょくちょく見られる。
でも多分、書かれる側としては、それはとても大きなことのように私は思う。良きにつけ悪きにつけ、とても大きなことではないかと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年3月19日
読了日 : 2018年3月19日
本棚登録日 : 2018年3月19日

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