全編を通して、著者は自分が書く記事、自分の仕事のことを、棋士の立場からみたら、小さなこと、と捉えているような雰囲気がある。
棋士が取材のために時間を割いてくれることに対して、「何の得にもならない」とか、「申し訳ない」とか、そんな言葉がちょくちょく見られる。
でも多分、書かれる側としては、それはとても大きなことのように私は思う。良きにつけ悪きにつけ、とても大きなことではないかと思う。
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- 感想投稿日 : 2018年3月19日
- 読了日 : 2018年3月19日
- 本棚登録日 : 2018年3月19日
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