岡本綺堂……『半七捕物帳』『修善寺物語』、と思っていたら……、彼の編訳になるこんなものがあったなんて(昭和4年)。上巻があるってことは当然下巻も……あるよなあ。それも名作揃い、参った。[以下、2009年7月13日追記]とうわけで、やっぱり、参った。「スペードの女王」でびっくりし、「クラリモンド」にその名のとおり眩惑し(過ちを犯したのはいったい誰?真に憐れまれるべきなのは誰?)、「信号手」に戦き、ホーソーンに引きずりこまれた。下巻の届くのが待ちきれない!
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詞華集という名の花束
- 感想投稿日 : 2009年7月10日
- 読了日 : 2009年7月10日
- 本棚登録日 : 2009年7月10日
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