アフリカは遠い、遠い大陸だ。
恥ずかしながら、この本を読むまで「ザイール」が「コンゴ」になった経緯どころか、死者540万人以上の世界最悪と言われるコンゴの紛争について知らなかった。
現地の人々がどんな暮らしをしているのか、著者の1991年ザイール河下り、2012年のコンゴ河下りのレポによって語られる。河下りそのものがチャレンジャーすぎて、想像を超える驚きの連続で最後まで飽きずに読み進められる。
貧困や争いといった重い話が苦手な人もこの本ならオススメできる。遠いアフリカを身近に感じられるはず。
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2016年8月12日
- 本棚登録日 : 2016年8月12日
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