ベイカー街の女たちと幽霊少年団 ミセス・ハドスンとメアリー・ワトスンの事件簿 2 (角川文庫)
- KADOKAWA (2020年12月24日発売)


第二弾。
病院の怪談みたいな話かと思ったらそうでもなかった。
個人的にはこの話と少年の失踪事件を無理にくっつけなくても良かったのでは?と思わなくもない。ちょっと出来過ぎというか。
後、ホームズさんの掌の上で転がされているような感じがなんとなく…もんにょりするかも。
いや、後ろから見守ってくれている、という安心感はわからなくもないけど、だったらホームズさんが乗り出した方が早いし、安全じゃない?みたいな。
個人的には女性陣が自分たちの出来る事や得意分野では男性陣を手助けして、アレは結局誰の助けだったんだろう?と男性が首を傾げている所に素知らぬ顔でお茶でも入れている、みたいな感じが好きかもしれない。あの当時の世界観と雰囲気としては、ですが。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2021年2月19日
- 読了日 : 2021年2月9日
- 本棚登録日 : 2021年2月9日
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