
図書館で。
憧れの地に旅するのとそこで住むのは違うものだからなぁとなんとなくしみじみ思いました。そしてその土地にずっと住んでいた人よりも移り住んできた人の方が古来のやり方を通そうとしているのは興味深い。そりゃ、犬ぞりよりはスノーモービルの方が便利だろうしな、と思うから土地の人が便利なモノを知り、昔の生活スタイルを捨てていくのは仕方ないことだと思う。日本でも京都で着物着て暮らしている外国の人とかが注目を集めるとかそう言う感じなんだろうな~
とは言えやはりその地に長く先祖と共に暮らしていた人の話の方が心に響くなぁなんて思いました。
終章を書く前に著者は亡くなられたんですね…。その事件の事は知りませんでしたが痛ましいなぁと思いました。
- レビュー投稿日
- 2018年5月25日
- 読了日
- 2018年5月23日
- 本棚登録日
- 2018年5月23日
『ノーザンライツ (新潮文庫)』のレビューへのコメント
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