捜査一課―警部補児島要 (ハルキ文庫 は 3-16)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2012年4月15日発売)
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本棚登録 : 102
感想 : 7
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プロローグで登場する主人公・警部補 児島要の少年期と被害者の妻の青年期に、どんな意味があるのか、不思議な感じで読み始めた。この被害者の妻の青年期は、ミスリードを誘うが、真犯人の意外性があまりないので、このプロローグはなかった方が良かったのではないか。被害者・岩崎康介の全身には六箇所の刺し傷があり、怨恨の線が疑われる謎解きは、思わぬ方向へ展開していき、面白かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 現代小説
感想投稿日 : 2015年10月28日
読了日 : 2015年10月24日
本棚登録日 : 2015年10月28日

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