日経新聞 夕刊「文学周遊」で紹介されていた為、手に取った。石田三成を、関ヶ原合戦に焦点を当てて評価する試みはそれほど斬新ではないものの、色んな立場の人間から回想を踏まえて浮き彫りにするストーリーが非常に面白かった。長編ではあるが飽きさせることなく、テンポの良い組み立て。お勧めの一冊。
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- 感想投稿日 : 2024年11月30日
- 読了日 : 2024年11月30日
- 本棚登録日 : 2024年11月30日
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