町の日常→結婚→死の3幕構成の演劇。言葉遊びやドラマ性がない淡々とした作りだが、訳注(解説)のおかげで、この本の深さに気づいた
この本の命題は
*個人の存在に意味があるか
*自分の中に永遠に残るものは何か
*生きている間に人生を理解している人はいるか
劇場の中に わが町の日常風景を描く。人生のスタートとして 2幕の結婚、人生の終わりとして 3幕を描く。宇宙から 小さな わが町を見る。死を通して 生を見る。未来から 現在を見る
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年9月1日
- 読了日 : 2017年9月1日
- 本棚登録日 : 2017年9月1日
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