村に火をつけ,白痴になれ――伊藤野枝伝

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本棚登録 : 502
レビュー : 61
著者 :
yoshikooさん 図書館   読み終わった 

いやぁ、面白かった。評判がいいというのは知っていたけれど、読んでみてよかった。

幸徳秋水とか大杉栄とかそのあたりの歴史の部分ってあまりよく記憶していないのは、学生時代に勉強をさぼっていたからか、その部分の授業が薄かったからなのか、よくわからないが、ちょっとこの時代をもうちょっと知りたいという好奇心もむくむくと。

著者の語り口は好き嫌いが分かれるだろう。私も途中鬱陶しいなぁ‥と思うものがあったのだが、あとがきを読んで、ああいいなこの感じ‥と思うようになった。

参考文献もきちんとあげられていて、あとからいろいろ読みたい部分を読むのにも便利そう.

自分の頭を使わないから、奴隷になるというこの思想にはすごく共感。

野枝の結婚についての自分のようにこんな思想を持っていても、家に大杉といるとお茶とか出したりしちゃう‥なんて書いちゃうあたりがかっこいい。
そうそう、正直な人ってかっこいいんだよねぇ。

レビュー投稿日
2019年1月12日
読了日
2019年1月12日
本棚登録日
2019年1月9日
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