
よく、yoshikooさんは、「XXXXみたいな本は読まないでしょうね?」というようなことを言われる。
XXXXに入ってくるのは、宮部みゆき、池井戸潤、伊坂幸太郎、そして今回読んだ東野圭吾だ。
多分ベストセラーとか量産型の書き手の本を読まないと思われているのだが思うが、そんなことはない。
ちなみにこの3人の本も全部何冊かは読んだことがある。
ただ、夢中になって新作を待つということがないだけだ。
どの方もみんな上手いし、面白い。ただ、あまりに何冊も出ているのでそれぞれの作品や登場人物が印象に残らなくなっているのだ。
今回読んだ「歪笑小説」は舞台が出版社で且つ絶賛していた書評が面白かったので、ずっと気になっていた。
そして予想通りとてもおもしろかった。病院や電車の中で声を出して笑いそうになるのを何度こらえたことか。
ベストセラー作家の作品はやっぱり面白いのだ。
- レビュー投稿日
- 2018年12月1日
- 読了日
- 2018年12月1日
- 本棚登録日
- 2018年11月30日
『歪笑小説 (集英社文庫)』のレビューへのコメント
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