図書館
読み終わった
2018-12-13T16:26:22+09:00
好きな作家の本というのは、期待値が高いせいかどうも評価が辛口になりがち…。
この作品が初めて読む作家の短編集だとしたら、期待も込めて★4つにしたのではないかと思う。
小さな美味しいお菓子のような短編が集められた本。
一つ一つに強く記憶に残るものではないのだけれど、いつかどこかで、物語出てきた断片と同じようなシーンに出会ったりして、「あれ、こんな経験どこかで‥」と、思い出したりするような気がする。
小さく心の中に降り積もる溶けない粉雪みたいな作品だった。
- レビュー投稿日
- 2018年12月28日
- 読了日
- 2018年12月28日
- 本棚登録日
- 2018年12月13日