楽しく明るいフランス映画。
特段印象に残るシーンなどはないのだけれど、家族で見てみんなで楽しめるという感じ。
フランス映画独特の理屈っぽさがないとろをどう取るかで、評価が分かれそう。

クレジットの描き方のセンスの良さには脱帽。

2019年5月29日

読書状況 観終わった [2019年5月28日]

美味しいものがじゃんじゃん出てきて、登場人物たいのカラッとした明るさと強さが楽しい。
そして音楽もいい。
観ていてどんどん気持ちの盛り上がってくるところもいい。

また子役の男の子がとってもかわいい‥。

2019年5月29日

読書状況 観終わった
  • 久しぶりに読み返す村上春樹初期三部作の2作目。作者本人にとっては、この2作目までは物語ではないと言っており、納得のいく作品ではないようにも聞こえるが、この頃の作品に漂う不思議な行間・空間・空気感が好きで好きでたまらないという私のような人はかなり多いのではないかと思う。

    そこには余白がたっぷりあって、自分の世界も入る余地がたっぷりとある。

    再読了日:2019年5月18日

読書状況 読み終わった [2019年5月29日]
  • 読み返してみると、今の村上春樹が描くスケール大きな物語に比較して、こじんまりしているように感じるが、とても好きな作品だ。

    この頃までの村上春樹の作品は、弱さを愛おしむものが多かったのだなぁと思う。
    弱いけれど筋は通っている、美学がある‥みたいなもの。

    近年の作品は、無力な自分であっても世界に潜む大きく理不尽な暴力に向き合っているように。
    美学も変わらずあるのだが、とりあげる暴力の質が非常にリアルに巨大になってきているような気がする。

    再読了日:2019年5月29日

読書状況 読み終わった [2019年5月29日]
  • 河合隼雄氏との対談本を読み返したら、しばらくご無沙汰している村上春樹の本を読みたくなって再読。
    諸事情により、本の整理を余儀なくされているため、この機会にあるものは電子書籍へ。

    最初に読んだのは、高校時代だと思う。読み返してみるとその当時とまったく違うところに、敏感になる自分や、よくこの本をその当時読めていると自分は思うことができたなぁ‥などとたくさんと思うところがある。

    今の若い人はこの本をどう受け取るのだろう?

    再読了日:2019年5月16日

読書状況 読み終わった [2019年5月29日]
読書状況 積読
読書状況 いま読んでる

前作が良すぎたかなぁ‥という印象。

前作でインパクトのあった、先代の話がほとんどなくなり、代書についての部分が前作のほうがずっと楽しめた。

前作ではよかったはずの登場人物のニックネームもなぜかこの作品では、疎ましく感じてきてしまってうまく読めなかった。

2019年5月26日

読書状況 読み終わった [2019年5月26日]
読書状況 積読

相変わらずハズレなく、相変わらず読後感がいい垣谷美雨さんの小説。

義母と実母の遺品整理というのがストーリーの中心になっていくのだが、そこに周囲との人付き合い、それぞれの母の人としてのあり方、家族というものが色々と見えてくる。

2019年5月15日

読書状況 読み終わった [2019年5月15日]

TV化された評判の小説ということで読んでみた、この方の本を読むのは初めて。
リズムもいいし、ストーリーも面白いと思うのだが、登場人物にいずれもリアルさが感じられず、私的にはあまり高い評価をつけられなかった。

どうしてなのかよくわからない、登場人物の両親や家族などのエピソードもある程度作り込んであったりするし、それぞれの思いを作り上げた理由もわかりやすく織り交ぜてあるのだが、なんとなく机上の人物という風にしか感じられなかった。

続編もあるようだけれど、ここまででいいかな。
ストーリー作りは上手だと思うので、今後の作品に期待ということで。

2019年5月15日

読書状況 読み終わった [2019年5月15日]
読書状況 積読

久しぶりのマルコム・グラッドウェルはやっぱりよかった。こういうタイプのコラムを書く人はなぜか日本にいないのだような気がする。

今回の内容はタイトルそのまま「逆転」。
身体的、政治的、能力的その他いろんな意味での不利な立場の人間が逆転する方法をこの人独自の視点で集めてまとめている。
文章そのものがとっつきにくいところは若干あるような気がするが、そこがまた知的な感じでいいと思うのだけれどね。

2019年5月26日

読書状況 読み終わった [2019年5月26日]
カテゴリ 図書館

ワイン美味しいなぁとお店で勧められるままに飲んでいるのも楽しいけれど、少し知ってみて飲むともっと楽しいことに気づかせてくれた本。

漫画仕立てで各ワインのぶどう品種を説明してくれているのもわかりやすくていい感じ。

ワインといえば、ヨーロッパ‥という話だけでなく、日本やチリ、オーストラリアのワインなんかのかく特徴なんかも書いてあって、安いのも高いのもある程度網羅されているし、買う時のポイントなんかも読みやすかった。

図書館で借りて読んだけれど、自宅に常備しておきたいので、購入予定

2019年5月26日

読書状況 読み終わった [2019年5月26日]
カテゴリ 図書館

瀬尾まいこさんの本は初期の作品をリアルタイムで何冊か読んでいる。
私の中では、はずれなく楽しめて、さらに読後感が良いという印象だ。

本屋大賞受賞のこの作品も非常に楽しく読めた。
私自身が人の出入りする家庭を娘に対して作ってしまったので、なおさら身が入って読んでしまった気もする。

冒頭に出てくる自身の家庭に対して淡々とした思いしかなく、これといった不満もないという主人公とそれを心を開かない、辛いことを話さないと受け取る担任という構図は自身も経験した。

子供にもよるだろうが、さほど生活面で大きな苦境に立たされなければ、正直親のことより子供には学校生活が日々の中心なのだよね、というを思い出した。

個人的にはこれまでの作品とさほど遜色が無い気がするので、これで大賞受賞ならもっと前にもらっていてもいいような気もした。
大賞受賞ということで思いっきり期待値が上がったので、むしろ★を1つ落とす羽目になってしまった感じ。

2019年5月11日

読書状況 読み終わった [2019年5月10日]
カテゴリ 図書館

自分の選択肢(コントロール権)を狭めない、つまり他者や習慣に勝手に自分をコントロールされることをできるだけ無くすようにするにはどうすればいいのか?の具体的なハウツー、そしてそのことが人生をおくる上でどれほど大事なことなのか‥という著者からの熱いメッセージがセット担っています。

メッセージの部分は自身も日頃考えていることがわかりやすくまとめてあっていて共感。

ハウツーの部分は、家事の合理化やITの使いこなしについて、ご自身の経験をまとめ貴重なノウハウだと思うが、私自身が、ITガジェットや電化製品が多く持つことで疲れてしまうタイプだし、さらに家事については、アナログを楽しんでいるので、その楽しさを機械に譲るなんてイヤ〜というタイプなので、自分の中には活かせそうにないけれど、興味深く読むことができました。

2019年5月7日

読書状況 読み終わった [2019年5月7日]
カテゴリ 図書館

一時はマンツーマンでヨガを習ったり、ヨガスタジオに行っていたのだけれど、最近はすっかりご無沙汰。

自宅でヨガマットを出せばいいんだけど、片付けを考えたり、広げるスペースを‥と考えるとそれがなんだかひどく億劫になっている。

この本は、私のようなヨガをかじったことがある人、まったくやったことのない人にオススメできる本だと思う。
特にウェアを着ることもなく、ヨガマットを用意することもなくすることで、身体と自律神経を整えるヨガのポーズを教えてくれ、さらにそれがどういう風に身体に作用しているかというのを漫画仕立てで教えてくれる本だ。

これを読んでから、しょっちゅう身体を捻ったり伸ばしたりしている。
私の場合、犬との散歩&ラジオ体操をしているので、運動不足ではないためか、効果を感じるほどではないけれど、そういうクセがつくだけでも結構いいんじゃないかなと思っている。

2019年5月3日

読書状況 読み終わった [2019年5月3日]
カテゴリ Prime Reading
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