- シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~[初回版] [Blu-ray]
- ダニエル・コーエン
- エイベックス・ピクチャーズ / -
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楽しく明るいフランス映画。
特段印象に残るシーンなどはないのだけれど、家族で見てみんなで楽しめるという感じ。
フランス映画独特の理屈っぽさがないとろをどう取るかで、評価が分かれそう。
クレジットの描き方のセンスの良さには脱帽。
2019年5月29日
- シェフ 三ツ星フードトラック始めました [AmazonDVDコレクション]
- ジョン・ファヴロー
- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント / -
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美味しいものがじゃんじゃん出てきて、登場人物たいのカラッとした明るさと強さが楽しい。
そして音楽もいい。
観ていてどんどん気持ちの盛り上がってくるところもいい。
また子役の男の子がとってもかわいい‥。
2019年5月29日
前作が良すぎたかなぁ‥という印象。
前作でインパクトのあった、先代の話がほとんどなくなり、代書についての部分が前作のほうがずっと楽しめた。
前作ではよかったはずの登場人物のニックネームもなぜかこの作品では、疎ましく感じてきてしまってうまく読めなかった。
2019年5月26日
- 姑の遺品整理は、迷惑です
- 垣谷美雨
- 双葉社 / 2019年2月20日発売
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相変わらずハズレなく、相変わらず読後感がいい垣谷美雨さんの小説。
義母と実母の遺品整理というのがストーリーの中心になっていくのだが、そこに周囲との人付き合い、それぞれの母の人としてのあり方、家族というものが色々と見えてくる。
2019年5月15日
- わたし、定時で帰ります。
- 朱野帰子
- 新潮社 / 2018年3月30日発売
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TV化された評判の小説ということで読んでみた、この方の本を読むのは初めて。
リズムもいいし、ストーリーも面白いと思うのだが、登場人物にいずれもリアルさが感じられず、私的にはあまり高い評価をつけられなかった。
どうしてなのかよくわからない、登場人物の両親や家族などのエピソードもある程度作り込んであったりするし、それぞれの思いを作り上げた理由もわかりやすく織り交ぜてあるのだが、なんとなく机上の人物という風にしか感じられなかった。
続編もあるようだけれど、ここまででいいかな。
ストーリー作りは上手だと思うので、今後の作品に期待ということで。
2019年5月15日
- 逆転! 強敵や逆境に勝てる秘密
- マルコム・グラッドウェル
- 講談社 / 2014年9月2日発売
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久しぶりのマルコム・グラッドウェルはやっぱりよかった。こういうタイプのコラムを書く人はなぜか日本にいないのだような気がする。
今回の内容はタイトルそのまま「逆転」。
身体的、政治的、能力的その他いろんな意味での不利な立場の人間が逆転する方法をこの人独自の視点で集めてまとめている。
文章そのものがとっつきにくいところは若干あるような気がするが、そこがまた知的な感じでいいと思うのだけれどね。
2019年5月26日
- 図解 ワイン一年生 (サンクチュアリ出版)
- 小久保尊
- サンクチュアリ出版 / 2015年11月26日発売
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ワイン美味しいなぁとお店で勧められるままに飲んでいるのも楽しいけれど、少し知ってみて飲むともっと楽しいことに気づかせてくれた本。
漫画仕立てで各ワインのぶどう品種を説明してくれているのもわかりやすくていい感じ。
ワインといえば、ヨーロッパ‥という話だけでなく、日本やチリ、オーストラリアのワインなんかのかく特徴なんかも書いてあって、安いのも高いのもある程度網羅されているし、買う時のポイントなんかも読みやすかった。
図書館で借りて読んだけれど、自宅に常備しておきたいので、購入予定
2019年5月26日
- そして、バトンは渡された
- 瀬尾まいこ
- 文藝春秋 / 2018年2月22日発売
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瀬尾まいこさんの本は初期の作品をリアルタイムで何冊か読んでいる。
私の中では、はずれなく楽しめて、さらに読後感が良いという印象だ。
本屋大賞受賞のこの作品も非常に楽しく読めた。
私自身が人の出入りする家庭を娘に対して作ってしまったので、なおさら身が入って読んでしまった気もする。
冒頭に出てくる自身の家庭に対して淡々とした思いしかなく、これといった不満もないという主人公とそれを心を開かない、辛いことを話さないと受け取る担任という構図は自身も経験した。
子供にもよるだろうが、さほど生活面で大きな苦境に立たされなければ、正直親のことより子供には学校生活が日々の中心なのだよね、というを思い出した。
個人的にはこれまでの作品とさほど遜色が無い気がするので、これで大賞受賞ならもっと前にもらっていてもいいような気もした。
大賞受賞ということで思いっきり期待値が上がったので、むしろ★を1つ落とす羽目になってしまった感じ。
2019年5月11日
- 勝間式超コントロール思考
- 勝間和代
- アチーブメント出版 / 2019年2月2日発売
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自分の選択肢(コントロール権)を狭めない、つまり他者や習慣に勝手に自分をコントロールされることをできるだけ無くすようにするにはどうすればいいのか?の具体的なハウツー、そしてそのことが人生をおくる上でどれほど大事なことなのか‥という著者からの熱いメッセージがセット担っています。
メッセージの部分は自身も日頃考えていることがわかりやすくまとめてあっていて共感。
ハウツーの部分は、家事の合理化やITの使いこなしについて、ご自身の経験をまとめ貴重なノウハウだと思うが、私自身が、ITガジェットや電化製品が多く持つことで疲れてしまうタイプだし、さらに家事については、アナログを楽しんでいるので、その楽しさを機械に譲るなんてイヤ〜というタイプなので、自分の中には活かせそうにないけれど、興味深く読むことができました。
2019年5月7日
- 自律神経どこでもリセット! ずぼらヨガ
- 崎田ミナ
- 飛鳥新社 / 2017年1月10日発売
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一時はマンツーマンでヨガを習ったり、ヨガスタジオに行っていたのだけれど、最近はすっかりご無沙汰。
自宅でヨガマットを出せばいいんだけど、片付けを考えたり、広げるスペースを‥と考えるとそれがなんだかひどく億劫になっている。
この本は、私のようなヨガをかじったことがある人、まったくやったことのない人にオススメできる本だと思う。
特にウェアを着ることもなく、ヨガマットを用意することもなくすることで、身体と自律神経を整えるヨガのポーズを教えてくれ、さらにそれがどういう風に身体に作用しているかというのを漫画仕立てで教えてくれる本だ。
これを読んでから、しょっちゅう身体を捻ったり伸ばしたりしている。
私の場合、犬との散歩&ラジオ体操をしているので、運動不足ではないためか、効果を感じるほどではないけれど、そういうクセがつくだけでも結構いいんじゃないかなと思っている。
2019年5月3日
- 世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
- 津川友介
- 東洋経済新報社 / 2018年4月13日発売
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Amazonの評価でかなり厳しいものもたくさん出ているようですが、個人的には面白かったです。
評価★1も読んでみると、どちからというと、出版社のつけたタイトルや帯、キャッチコピーに文句を言いたい人が多い様子。
それだけ売れて注目された本ということでしょう。
個人的には売れている本というのはやっぱり読んでいて面白い。
ほぼ確実に身体に良いと食材、ほぼ確実に身体に悪い食材、そしてそれららの間にいるもの食材。
調査・研究を通してこれらを分類し、解説してくれる本。
果物は果糖だけ取り出したものと果物を丸ごと食べるのとでは大きな差があるということ、果糖は太ると聞いていて避けていましたが、果物は増やそうと思いました。
バターがどうして悪いのかは、今ひとつよくわかりませんでした。基本パンを主食することは少ないのですが、マーガリンは苦手なのでこのあたりはちょっと知りたかった。
実際にやってみようと思ったこと。
・お菓子の代わりに果物を常備(値段がさほど変わらない‥)
・玄米を炊く回数を増やす
・お肉は鶏肉を中心に。
・お魚の作れるメニューを増やす(基本、毎朝焼き魚なので、その他の食事に魚が出ない。これは作れるメニューが少ないのもある)
・パスタは全粒粉に変える。
2019年4月23日
- Measure What Matters: 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法OKR
- ジョン・ドーア
- 日経BPM(日本経済新聞出版本部) / 2018年10月17日発売
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仕事の関係でざざっと流し読み。
野心的なObjectiveを入れるというのは、KPI,MBO, PDCAでもやればできることだと思うの。
これは手法の問題というよりも組織カルチャーの問題のような気がするので、OKRにすればそういう目標を設定し、たとえうまくいかなくても、責めない文化が生まれ、見当違いな仕事が減り、やるべきことに集中できるというようなものでもないと思ったのだが、どうなんだろう?
2019年4月18日
- 春にして君を離れ (クリスティー文庫)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年4月16日発売
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なんとも言えない読後感。
途中から読むのを止められなくなってしまった。
ああ、こういう人いるよね‥と思っていたことが、あれ、これってひょっとして私?と背中がひんやりしてくる。
そして最後の最後でやっぱり私かも、そしてそこからそのまま‥。
この手の読後感のものって、苦しいので読まなくなるケースがほとんどなのだけれど、なぜだかこの本は何度も読んでしまう気がする。
2019年4月19日
- 和菓子のアン (光文社文庫)
- 坂木司
- 光文社 / 2012年10月20日発売
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「粗茶一服」シリーズで勢いづいてしまい、Kindleのおすすめに出てきて、そのままポチッと。
連作短編好きな私の好みにピッタリ。美味しいものが出てくるのもいいなぁ。
読み終わると和菓子屋さんに走りたくなる一冊。
2019年4月1日
誰かのエッセイだか、小説だかにこの作品の話が出てきて、たまたまKindleでおすすめに表示されたので、そのままポチッと。
だるい空気の流れは、昭和ってこういう感じだったかも‥というのを思い出させる。といっても、多分これは私がかなり小さい頃の昭和なんだろうな。
きっと昭和に暮らしている人々も、昔と違って気ぜわしいとか、世の中の流れが早いと感じていたんだろうなと思うけれど、
平成最後の年にこの作品を読むと、のんびりしていたのだなぁといろんな意味で思う。
2019年3月26日
- フランス人は10着しか服を持たない2
- ジェニファー・L・スコット
- 大和書房 / 2016年2月9日発売
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前作でフランス滞在中にフランス人マダムから色々と暮らしのコツ、美しさを学んだ著者。
アメリカに帰国してみると、子育てもあってバタバタになって、美しい暮らしどころではなくなってしまった。
‥が、マダムを思い出しながら色々と工夫して、自分にあった素敵な暮らしを実践していく、そのコツみたいなものをまとめたのがこの2冊め。
この手の本だとすると、アメリカ人の生活をお手本にするより、日本人のその手の本を読んだほうがおそらくピンとくることが多いように思う。
悪くないんだけれど、この手のブログで十分かなぁ‥というのが私の感想。
2019年5月3日
- 花のお江戸で粗茶一服
- 松村栄子
- ポプラ社 / 2017年10月30日発売
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文庫が出るまで待てばいいのに、もう待ちきれず一気読み。前作から主人公が急に大人になってしまった気がして、もうちょっとゆっくり進めて〜と思い、★一つ下げたけれど前作同様の面白さ。
2019年4月1日
- 『粗茶一服シリーズ』 合本版
- 松村栄子
- マガジンハウス / 2015年4月1日発売
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なんとも読後感の気持ちいい小説。
武家茶道家元の跡取り息子が主役で、周囲の登場人物もとても魅力的だ。
茶道、弓道についての解説も読んでいて、へぇーっと思うことが多くて興味を惹かれる。
いわゆる青春小説というジャンルだが、50歳近くのこの年齢になって読んでもとても面白かった。
2019年4月1日
- 小さな習慣
- スティーヴン・ガイズ
- ダイヤモンド社 / 2017年4月26日発売
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プライベートや仕事の場面でよく感じるていることがきちんとまとまっていて非常に読みやすかった。
モチベーションにまかせて、何かを始めようとして、失敗しては自己肯定感を下げている人にとてもおすすめできる本だと思う。
2019年3月19日
- 60歳からを楽しむ生き方 フランス人は「老い」を愛する
- 賀来弓月
- 文響社 / 2018年12月14日発売
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元外交官の方の書いたこの本を読むと、フランスには年老いた自分を愛せる人たちだから、若い人々も老人を大切にするし、自分たちの老いに恐怖ばかりをもたないという好循環があるような気がする。
この前に読んだ「フランス人は10着しか服を持たない」もそうだけれど、フランス人が素敵で幸福そうに見えるのは毎日の暮らしを慈しみ、自分の身の周りの人やモノを大切にするからということのよう。
2019年3月18日
- フランス人は10着しか服を持たない
- ジェニファー・L・スコット
- 大和書房 / 2014年10月21日発売
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すごく売れていたのは、知っていたが、タイトルからフランス人の着回し術みたいな本だと思っていた。
読んで見れば洋服の話はごく一部。
日本人から見たフランスマダムへのあこがれより、アメリカ人女性が見たあこがれのほうがなんだか気持ちがわかる〜となるのはなぜだろう。
軽くて気持ちの良い読後感。文庫ならアリでしょう。
2019年3月18日
- 居るのはつらいよ: ケアとセラピーについての覚書 (シリーズ ケアをひらく)
- 東畑開人
- 医学書院 / 2019年2月18日発売
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2019年読んだ本、ベスト5間違いなし。
2019年3月21日
- バック・トゥ・レトロ 私が選んだもので私は充分
- ドミニック・ローホー
- 講談社 / 2018年11月15日発売
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内容は、いつものこの方の感じで、何冊か読んでいる人には目新しくないと思います。
私自身は、この人がここであげている何冊かの本が、前から気になりつつ読むのを忘れていた本だったので、この機会に読もうと思いました。
ということで、まぁブックガイドとしてよかったかな‥ということで。
2019年3月8日