白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになった狐、白狐魔丸の人間探求の物語。時は江戸時代中期、元禄十四年。俳諧や歌舞伎など町の文化が花ひらき、人びとは天下太平の世を謳歌していた。しかし、白狐魔丸は江戸城から強い邪気がただよってくるのを感じる。赤穂事件がおきたのは、その直後だった。
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カテゴリ:
時代ファンタジー
- 感想投稿日 : 2017年5月25日
- 読了日 : 2017年5月25日
- 本棚登録日 : 2016年9月9日
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