元禄の雪 (白狐魔記)

著者 :
  • 偕成社 (2012年11月13日発売)
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白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになった狐、白狐魔丸の人間探求の物語。時は江戸時代中期、元禄十四年。俳諧や歌舞伎など町の文化が花ひらき、人びとは天下太平の世を謳歌していた。しかし、白狐魔丸は江戸城から強い邪気がただよってくるのを感じる。赤穂事件がおきたのは、その直後だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代ファンタジー
感想投稿日 : 2017年5月25日
読了日 : 2017年5月25日
本棚登録日 : 2016年9月9日

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