県立青嵐高校サッカー部の武井遼介は、2年に進級してもAチーム入りが叶わず、Bチームでもがいていた。県3部リーグ優勝を目標に戦う中、遼介はチームのエース・上崎響と試合中に口論となり、衝突してしまう。上崎は、サッカーに対して迷いを抱えていた。インターハイでは、スタンドで応援役にまわる遼介らBチームの部員たち。Aチームのために声を嗄らし、練習を重ねた応援歌を熱唱するが、遼介の胸には、このままでは終われない、という気持ちが強くなっていき―。青春ど真ん中17歳、熱き高校サッカー小説。
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カテゴリ:
スポーツ小説
- 感想投稿日 : 2018年2月2日
- 読了日 : 2018年2月2日
- 本棚登録日 : 2018年1月26日
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