10代~20代前半ぐらいにこの人のことを知っていたら、間違いなくファンになって、ああいうライフスタイルを追いかけたに違いない。出てくるモノたちも、それにまつわる出来事も格好よくて、キラキラまぶしい。
でも今感じるのは、あまりの眩しさに対する自分の居心地悪さ。似合わないことや折り合うつかない自分であることを知ってしまった。だから、今からそんな生活をなぞろうとはしないと思います。最近あんまり本を読まなかったのは、この辺の居心地悪さからのような気までしてきました。
その中で興味深かったのは、『随筆とエッセイの違い』についてと、その項に出てきた、お爺さんと筆者のやりとり。意識した事がないというか、この二つは同じものだと思っていました。これから本を読むにあたり、いい感じの指針になりそうです。
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- 感想投稿日 : 2011年11月8日
- 読了日 : 2011年11月8日
- 本棚登録日 : 2011年11月6日
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