新自由主義と現在日本をどう考えるべきか、若き社会学者が語る。
今の日本に蔓延している若者のこんなはずじゃなかった感。それは上の世代のせいだ!などの既得権批判を生む。そこで新たな体制として競争社会へ行くのか、それとも助け合いの理想郷を目指すか、右派と左派は複雑に絡み合う。
提言、結論としては分かりづらいが、巡る思考の中で様々な興味を感じ、さらに読みたい参考文献も多かった。
現代社会を深く考える羅針盤となる一冊。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
社会学
- 感想投稿日 : 2013年5月1日
- 読了日 : 2013年5月1日
- 本棚登録日 : 2013年4月12日
みんなの感想をみる