ドラマの生放送中に監督が殺され、主演俳優は誘拐される。
犯人からの要求はこのドラマを破綻なく演じきれというものだった。
奇抜な設定の物語を作中のドラマさながらに大きな破綻なく描ききったことがまず素晴らしい。
全体的に緊張感があって、ドラマの結末も上手いこと作られてました。
最後の伏線アピールはもう少しやり方があったのでは…そこが上手く落ちていたら、さらに良かったと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
藤ダリオ
- 感想投稿日 : 2011年6月13日
- 読了日 : 2011年6月13日
- 本棚登録日 : 2010年11月1日
みんなの感想をみる