ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社 (2008年9月3日発売)
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面白かったけど、バチスタ程じゃなかった。

おそらく始めにナイチンゲールというタイトルを思いついて、そこから一気に膨らましたであろう事がわかるので、結構単純。

病院が舞台→看護士→ナイチンゲール(歴史的看護士)→ナイチンゲール(鳴き声の美しい鳥、和名:小夜啼鳥:サヨナキドリ)→歌う看護士:小夜→歌に力を持たせたい→共感覚を引き起こすのはどうか?→映像が見えるのがいい→目が見えない患者を出そう→ミステリだしどっかで殺人事件おこさなきゃ→そこに白鳥からめて、、

みたいな流れで全体が構築されていった印象。

結果まとまっていたので面白かったです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2013年2月6日
読了日 : 2013年2月3日
本棚登録日 : 2013年1月9日

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