ねじの回転 下 FEBRUARY MOMENT (集英社文庫)

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本棚登録 : 1956
レビュー : 156
著者 :
わをんさん 日本文学   読み終わった 

間違いなくSFなのだけれど、よくよく考えると、これって一種の歴史観を示してもいるのかもしれない。
私がそれを感じるのは、「登場人物たちは『正史』通りに確定しようとしている」という部分。
つまり、「正史」って、「勝者の記した『正しい史実』」だから。
恩田先生がどこまで「正史」に意味を込めたかは分からないのだけれど、この話のオチ(あまりに衝撃的な展開)を思い出すに、「歴史」ではなく「正史」としたのは、やっぱりそういう考え方が根っこにあってのものな気がする。

レビュー投稿日
2015年6月10日
読了日
2015年6月10日
本棚登録日
2015年6月10日
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