斜陽 (新潮文庫)

3.73
  • (1029)
  • (1136)
  • (1853)
  • (119)
  • (20)
本棚登録 : 9235
レビュー : 1077
著者 :
Zakiさん 日本文学   読み終わった 

断片でとるととても秀逸で、寓話に富んでいる。
全体を見ると、これはこの時代に、その空気のなかだからこそ書けるのだとおもう。
太宰はほんとうに、その時代の空気感、人の心の機微を肌で感じる作家であったのだ。
その肌感覚の鋭敏なること!
それを言葉で表せるかという驚きが、何十年もたった今でも、鮮度高く、身に迫ってくるのだ。

さいごの解説も秀逸です。

だいぶちがうけど、朝井リョウとかはいつかこういう本が書けるかもしれない。

レビュー投稿日
2019年3月16日
読了日
2019年3月16日
本棚登録日
2019年3月17日
4
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『斜陽 (新潮文庫)』のレビューをもっとみる

『斜陽 (新潮文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

いいね!してくれた人

ツイートする