絶望の中で見つけた、ひとつの光。
強く美しい魂の再生物語ー。
かつて陸上部でエーススプリンターとして自信と輝きに満ち溢れていた高2の昴。
だが、ある事故によって走り続ける夢は無惨にも断たれてしまう。
失意のどん底を味わうことになった昴の前に、
ある日、星が好きな少年・真夏が現れ、
昴は成り行きで真夏のいる天文部の部員に。
彼と語り合う日々の中、昴の心にもう一度光が
差し始めるが、真夏が昴に寄せる特別な想いの陰には、過去に隠された出来事があった。
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さすが沖田円さん!
真夏が、昴にかける言葉の選択がとても素敵な作品でした。
欲を言うなら真夏視点からの部分をもう少し増やしてほしいかも。。
見失いそうになっても、もう大丈夫。
スタートが逃げることもゴールが逃げることもない。
だからもう一度。君とふたりで。
『On your marks』
『ーSet』
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年5月4日
- 読了日 : 2020年5月4日
- 本棚登録日 : 2020年5月3日
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