未設定
読み終わった
2013-04-21T02:06:20+09:00
泣ける小説と言われて読んだのですが、私からするとそんな軽い一言では片付けることのできないとても衝撃的な作品でした。
この物語の主体は素晴らしい青年の死に涙することよりも、彼の生きる事死ぬ事に対して素直すぎるくらい真っ正面から考えぬいた生き方にあると思います。
今までこれほど真っ直ぐで純粋な心をもった主人公を見たことがありません。そしてその姿にひどく心うたれました。
自分がどう生きるべきか、見つめ直さずにはいられない一冊でしょう。
- レビュー投稿日
- 2013年4月21日
- 読了日
- 2013年4月21日
- 本棚登録日
- 2013年4月21日