ジャケットは間寛平と大竹まことだが、大竹まことはそれほど活躍しない。寛平ちゃんもは脚本通り動いてる感じで、不自由に見える。
タイトルから判るとおりコメディで、制作者側は90年代のクレイジー・キャッツ的な笑いを目指したのではないかと思うのだが、うまくない。かと言って東京のスタイリッシュなコントでもなく大阪のコテコテでもない、小劇場にありがちながちゃがちゃしたダサさが前面に出てしまっている。映画としては観る必要性を感じない。
大竹まことがニワトリの着ぐるみで大暴れしたり、親分役の神部ちゃんやなどは観る価値充分。でんでんも課長役で出ている。
中古に高値がついたりしているが無理して買う必要はないし、まかり間違ってBlu-rayが出たとしても買うつもりはない。演芸史の資料としてどこかの誰かがアーカイブしておれば問題はない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2015年2月22日
- 読了日 : 2015年2月22日
- 本棚登録日 : 2015年2月22日
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