第一巻に続いて、論理学の原理論。この巻を暗記するぐらい理解しておかないと、あとのことが全く判らないというぐらい重要な巻です。
中山元さんの解説も良く、踏ん張りがいのある作りになっていると思います。
この中山元訳のカントは、これまでの翻訳と違い、理解をうながす構成になっているのが良いところだと思います。
何度もチャレンジして挫折した人には、ああ、こうゆう構成で書かれていたんだと、何度となく納得できるようになるのではないだろうか。
読書状況:いま読んでる
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2011年9月19日
- 本棚登録日 : 2011年9月19日
みんなの感想をみる