純粋理性批判 (2) (光文社古典新訳文庫 Bカ 1-3)

  • 光文社 (2010年5月11日発売)
4.08
  • (16)
  • (10)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 337
感想 : 23

 第一巻に続いて、論理学の原理論。この巻を暗記するぐらい理解しておかないと、あとのことが全く判らないというぐらい重要な巻です。
中山元さんの解説も良く、踏ん張りがいのある作りになっていると思います。
 
 この中山元訳のカントは、これまでの翻訳と違い、理解をうながす構成になっているのが良いところだと思います。
何度もチャレンジして挫折した人には、ああ、こうゆう構成で書かれていたんだと、何度となく納得できるようになるのではないだろうか。

読書状況:いま読んでる 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年9月19日
本棚登録日 : 2011年9月19日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする