中村元先生が、仏典の言葉から、現代の日本の経済や政治のあり方について提言をします。
ブッダの時代と、現代の日本は違いますが、やはり本質的にかわらないものはある。
平安時代に一切死刑がなかったという話はすごいですよね。
「レリジョン」と「宗 教」は重なるところもあれば違うところもある。
真の仏法とは、相対的なものであり、難しい教義についての議論よりも、他者のために尽くすこと、という話になるほどと思わされました。
「今」だから仏典をひも解いてもいいのかもしれません。
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カテゴリ:
学術書
- 感想投稿日 : 2013年5月4日
- 本棚登録日 : 2013年5月4日
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