実在主義入門 (講談社現代新書)

  • 講談社 (1968年1月1日発売)
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感想 : 5

実存主義にもいろいろある。高校時代に実存主義にシンパシーを抱いていたのを思い出しました。
本書では、特にキルケゴール、ハイデッガー、ヤスパース、サルトルの四人に絞って「実存とは何か」というテーマを考察していきます。

実存主義は、広くいえば人間の現実存在を実存と呼ぶ思想。限定すれば、人間の現実存在を実存と呼ぶことを自分の思考の中核に置き、また置いた人のもつ思想。
人間の本質は実存にある。大切なのは考え抜かれた実存の考え方を身につけること。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 学術書
感想投稿日 : 2013年6月6日
本棚登録日 : 2013年6月6日

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