発達障害当事者研究―ゆっくりていねいにつながりたい (シリーズ ケアをひらく)

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本棚登録 : 285
レビュー : 20
そららさん 学術書   読み終わった 

アスペルガーの当事者である綾屋さんが、自分の内面を学問的に分析しようと試みたものである。
体の内側の声や、他者と自己の像のあいまいさなど、当事者であれば、「このパニックの感覚は分かる」という思いを抱くであろうが、そうでない人にとっては、少し読みづらいかもしれない。
確かに、私たちは腹が減っても、何を食べようかという選択肢で迷ってしまい、何もできないままになってしまうことがある。
脳性麻痺の熊谷さんのトイレの感覚の話もあり、「どういう感覚なのか」ということに内面側に目を向けることができるかもしれない。
本書が、障碍者の内面やコミュニケーションの中における働きの中身を知り、定型発達者との掛け橋にできるようになればいいと思う材料である。

レビュー投稿日
2013年8月15日
読了日
2013年8月15日
本棚登録日
2013年4月28日
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