「空腹」が人を健康にする

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著者 :
yucco0107さん  未設定  読み終わった 

空腹が人を健康にするという持論の根拠とその実践方法をわかりやすく解説した本。

人は17万年以上、満足に食料を確保できない環境で生きてきたので、餓えが長く続いても、生き延びられるようになっている。空腹に最適化した体の進化を遂げてきたのである。

一方、飽食には適しておらず、飽食が過ぎると体に色んな変調をきたすという。

また、南雲医師は「飢える」ことには、メリットもあると語る。

それは、「成長ホルモン」と「長寿遺伝子」が出ること。

長寿遺伝子は、出るとなんと身体中をスキャンして、いたんでいる細胞を修復してくれるのだとか。肌や髪などがボロボロでも、あっという間に元通り=若返るのである。

この長寿遺伝子は、空腹でお腹がぐーっと鳴っている際に出るらしい。

えっ!それならいくらでもぐーぐーお腹なってくれていいんだけど!という感じである(笑)

また、空腹時には、なぜか成長ホルモンも出るらしい。

さらに、空腹時は、内臓脂肪を消費して、活動するため、ダイエットにもなり、内臓脂肪が燃える際、「アディネポネクチン」という血管を綺麗にするホルモンも出るらしい。

もう、空腹、いいことづくめじゃん!という感じ。


で、どうやって空腹を作るかということに対する南雲医師のオススメは、

一日一食、一汁一菜にすること。

ご飯を食べるタイミングは夕食がよいらしく、それまでは、お腹が空いたら完全栄養(クッキー、卵、牛乳など)を少しつまむ位で済ます。

食べる中身は野菜と魚中心で、肉を減らすとよいらしい。

それから、これを実践して、空腹になった際にはカフェインが含まれる飲み物はダメらしいので、カフェインを含まないごぼう茶が勧められています。

一気に取り組むのは難しいかもしれませんが、少しずつ、取り入れてみるとよいかもしれません。

語られているのは、あくまで南雲医師の持論であって正解かどうかはわかりませんが、こんなにいいこと尽くしなら、試してみる価値はあるかな〜と思いました。

断食を勧める本とか、断食道場とかもある位ですし、実際断食したり食べる量を減らしたら健康になった、という話も聞きますし。

レビュー投稿日
2013年3月3日
読了日
2013年3月3日
本棚登録日
2013年3月3日
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