営繕かるかや怪異譚 その弐

著者 :
  • KADOKAWA (2019年7月31日発売)
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営繕かるかや怪異譚第二弾。「芙蓉忌」はどうなるんでしょう?あいにきて下さいの手紙は怖かった。「関守」に出てくる通りゃんせの唄は子どもの時恐かったことを思い出した。「まつとし聞かば」で尾端のしなやかな対応にほっとした。「魂やどりて」は道具の本来の姿を考えてから使うべきだと思った。「水の声」は幼なじみが必死に訴えていたのが届いてよかった。「まさくに」でも住んでいる人に伝えたかったということだった。ホラーは好きじゃなく読まないんだけど小野さんは別。怖いだけじゃなく優しさがあふれているから。このシリーズは夏の夜にぴったり。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 小野不由美
感想投稿日 : 2019年8月15日
本棚登録日 : 2019年8月15日

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