(034)恋 (百年文庫)

  • ポプラ社 (2010年10月12日発売)
3.62
  • (0)
  • (8)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 57
感想 : 14
4

隣りに住む人妻に恋心を抱いている青年のどうしようもない気持ちがせまってきた「隣の嫁」。桜の花見に来たお嬢さんをたまたまおぶったことで恋心を抱いた炭焼きの若者の話が一番切なくもどかしく感じた。若者が何故山の中たった一人で炭をやいているのかも哀れだ。全く知らない作家なので百年文庫に入っていなかったら読むこともなかった。最後の「春の雁」は遊女に惚れて見受けしようとしたのだが遊女の母の愛にふれて、自分も故郷の妻子に思いを馳せるという話。えっ、妻子いたんかい?と時代だといえばそれまでだが不快感がぬぐえなかった。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2020年7月26日
本棚登録日 : 2020年7月13日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする