青年が老人から奇談を聞くという体裁で、一話一話は短いのに、どの話もあっという間に引き込まれてしまった。しかも歴史的仮名遣いでありながら、不思議と読みやすい。この時代で起きたがゆえのやるせない結末には、苦い想いがこみあげてくる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
国内:古典題材・歴史時代物
- 感想投稿日 : 2013年1月24日
- 読了日 : 2013年1月24日
- 本棚登録日 : 2013年1月5日
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