犬の心臓 (KAWADEルネサンス)

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本棚登録 : 146
レビュー : 14
ゆづるはさん 海外:SF   読み終わった 

野良犬に人間の脳下垂体と精嚢を移してみたら、だんだん人間らしくなってきた(この時点ですでに皮肉が入っているが)。しかもアパートの住人に思想の影響まで受けてしまい……という話。実験してはみたものの手に余る存在になっていく展開や、犬人間のどこか憎めないダメっぷりが、当時のソ連の政治体制への風刺と絡んで、笑っちゃいけないんだけど笑ってしまう。欲を言えば、出だしで書かれていた犬の気持ちを、人間へ変貌していく中でも読んでみたかった。

レビュー投稿日
2013年12月29日
読了日
2013年12月29日
本棚登録日
2013年12月8日
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