「正しい歴史の再生」という全貌が掴めない未来的プロジェクトと2.26事件の際の軍人らの生々しい感情を描きつつ、だんだんとんだんと内容が明らかになっていくという恩田さんお得意の手法。乗せられてよく分からないままどんどん読んでしまうが、どうやって落ちをつけるのか、相変わらずドキドキする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2018年4月19日
- 読了日 : 2018年4月19日
- 本棚登録日 : 2018年4月19日
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