Number(ナンバー)900号 羽生世代、最強の証明。 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
- 文藝春秋 (2016年4月14日発売)
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感想 : 5件
羽生結弦を中心に、1994年生まれのアスリートを取り上げた900号記念特集号。
1994年生まれは、スポーツ界にとって黄金世代だな。
そして、あるスポーツで優秀な選手というのは例え他のスポーツを選んでいたとしても一流になっていただろう、と思える記述がたくさんある。
いくつかやってみた中で選手自身がそのスポーツを“選んで”いることが、才能を開花させる一番の理由だと感じた。
引退を表明した直後の小塚崇彦のインタビューがとても良かった。
「あれだけ足が開くのも股関節が浅いから」
そう、彼のイーグルは本当に綺麗だった。
足の開きはもちろん、前後どちらに倒れても足先から頭まで真っ直ぐ。
あんな美しいイーグルを滑れる選手はもう現れないかもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
フィギュアスケート
- 感想投稿日 : 2017年1月10日
- 読了日 : 2017年1月10日
- 本棚登録日 : 2016年4月15日
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