「作品紹介」欄の作家陣の一覧を見てください。
あまりに豪華すぎる作家陣に目眩がします。
62人の作家さんによる
62本のショートショートストーリー集。
あまりの豪華さに即購入したわけだけど、
読んでみてびっくり、
コロナ禍の夏休みに掲載されたお話のようで、
コロナの世界が描かれたお話がみっちり詰まっていたのでした。
学校だったり自粛中の自宅や病院に、マスクのなる木や戦国時代の話、魔女に宇宙人に、とにかく盛りだくさんです。おおむね、未来に希望をもてるラストの話ばかりです。そこはショートショートなので、いろんなオチがあるんだけど、ね。
総ルビだけど難解な話もあったので
小学校高学年からかな。
朝の5分読書にいかがですか?おすすめです。
わたしは柏葉幸子さんの短編と、若おかみの番外編の令丈ヒロ子さんがとても好きでした。
矢崎存美さんも森見登美彦さん、鯨井あめさんもよかった。言い出したらきりがない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年3月25日
- 読了日 : 2021年3月25日
- 本棚登録日 : 2021年3月25日
みんなの感想をみる