人間とは、失ってみないと、ほんとうのありがたさがわからない生き物なのかもしれません。
わたしも両手をなくしてみて、はじめて手のありがたさが身にしみた人間です。
両手がなくても、まだ両足、目、頭、内臓だって、しっかり役割をはたしながら働いてくれています。ありがたいことです。
もしも、多くの人たちが、身のまわりのいろいろなものへのありがたさに気づき、幸せを感じてくれたなら、世の中はもっとほほえみにみちて、今より何倍も明るくなることでしょう。
-----「気づきの日々へ」より----
素直に何事も受け入れ、感謝の気持ちを持って前向きに生きている彼の姿勢に強く感動しました。
バイタリティー溢れる素敵な方です。
みんなが彼のような気持ちを持ったら、この殺伐とした世の中にも光が見えてくるでしょう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2008年4月24日
- 読了日 : 2008年4月24日
- 本棚登録日 : 2008年4月24日
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