子を思うゆえに、、、という一心が、ただの自己満足になっている。子から見れば、親のせいで、、、というわがままになっている。
それを見限っているその親が、その娘が、「どうして気づかないの?」と問いかけるラストが印象的だった。
大切なことほどみんな蓋をして見ようとしない、そんな現実を突きつけられたようだった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
Mystery*
- 感想投稿日 : 2019年8月6日
- 読了日 : 2019年8月6日
- 本棚登録日 : 2019年8月4日
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