現代で見つかった古い時代の人骨を記事にしようとする香椰の物語と縄文時代の少年ウルクの成長の物語。
ついウルクの物語にのめり込むと、ふと現代に引き戻されるようなありさまだった。
縄文時代は当然、文献が残っているわけでもなく、個人的に興味があることも手伝って夢中になって読み進めた。描写も細かく、ひとつひとつの単語も現代の言葉に近い単語になっているため情景が想像しやすく、頭の中に映像が広がる。
ウルクの物語と香椰の物語がどうつながって行くのか、次の巻も楽しみ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年7月16日
- 読了日 : 2017年7月16日
- 本棚登録日 : 2017年7月16日
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